保育室最終日の前日
1年間製作の時間に作った作品を
先生の手作りバッグにまとめて持ち帰るように用意してくださっていました。
息子の足あとを、大人気のはらぺこあおむしの胴体に見立てた
センス抜群の紙袋。
裏には息子が入園したばかりの頃の写真と
最近の写真が並べて貼られていて、
改めて成長を感じられる仕掛け。
先生からのメッセージも直筆で書かれていました。
・・・感動。
最終日は、保育室に置いてあった全ての持ち物を 持ち帰る為、
荷物が多くなるので1日前に用意してくださったとのこと。
ここまでやるか!?と思うほど細やかな気遣いです。
感謝感謝。
この紙袋をもらうまでは卒園の実感がまるで湧かなかったのですが
一気に寂しさがこみ上げてきました。
そしてついに迎えた最終日。
用意していたメッセージカードを
朝息子を送った時に先生にお渡しして、
帰りのお迎えは夫と待ち合わせて2人でご挨拶をしました。
この日ばかりは夫婦揃ってお迎えの方が多く、
みんな名残惜しそうにしていました。
去年の4月、まだ生後8ヶ月の息子を手元から離し働くことが
本当に良い選択だったのかと思う時期もありました。
スタッフの方全員が日々愛情深い対応をしてくださり、
何よりも、息子が毎日保育室に早く行きたがる様子を見て、
息子にとって良い刺激のある環境に入れてあげることができた上に
私達が一生懸命働いている姿も見せることができて、
親として最高の選択をできたと自信を持てるようになりました。
すべては この保育室と縁を頂けたことから始まりました。
心から感謝します。
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